スーパーカーとの「ゾくゾく」するような暮らし。エキゾチック・カーjp

記念すべき？エキゾチックカー第一号に選ばれたのはこのフェラーリテスタロッサ！金額や性能でいけば超ド級のいくつものスーパーカーが思い浮かぶのですが、エキゾチックカーの選択基準は「ゾクゾク」するのかどうか？大変身勝手ながらこのテスタロッサは筆者にとってのゾクゾクに十分応えてくれる1台だと思ったわけです。
スーパーカー世代ならフェラーリといえば512BB（ベルリネッタボクサー）をイメージする方も多いと思いますが、その後継モデルとして1984年に登場したのがこのテスタロッサ。
BB同様の水平対向12気筒エンジンをミッドに搭載し、大げさと思える程の両サイドのインテークとトンネルバックのデザイン。そしてパカライト！見事なまでの往年のスーパーカーの方程式がピリンファリーナの手によって芸術的に表現されているのです。
エクステリアデザインもさることながら特筆すべきはそのサウンド！15年ほど前、深夜の首都高速にこだまするその官能的なサウンドに鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えています。
当時はバブル全盛期、中古車の販売価格は4000万円〜5000万円、とても手の出せる金額ではありませんでしたが、今ではなんと500万円台の車両もあるとか！淡いノスタルジックな思い出として消えかけていた思いが一気に現実に感じられる瞬間！！！
そんな筆者はこのテスタロッサにワクワクぞくぞくを感じてしまうのです。