スーパーカーとの「ゾくゾく」するような暮らし。エキゾチック・カーjp

どんなときでも、グローブをはめるという行為は気を引き締めてくれるものだ。仕事でも遊びでも、とにかくこれからそれ相当の事象が起こる前触れに違いない。寒いとき、防寒でグローブをはめるときだって同じだ。これから寒さに立ち向かうという前触れにほかならない。その目的は人にとって大切な手が、怪我をしないため、汚さないため、そして、より効率的に作業をするため。
今回紹介するドライビンググローブは、もちろん最後のより効率的に作業をするためのものだ。そして、エキゾカーをこれから操るという満足感を満たしてくれるものであることは間違いない。
それがＲＳＬペッカリードライビンググローブ。
このグローブを紹介するとき「お札も数えられる」と賞賛される。
これも、南米産イノシシのペッカリーが生息するその厳しい高地の環境で耐え抜く毛皮を持っているからだ。そしてその環境故生まれた柔軟性と丈夫さ、そして太い剛毛の生えていた毛穴による通気性と吸湿性。
乱獲を防ぐため規制で入手の難しいこの皮をドイツのＲＳＬの職人が丁寧に一つ一つ手作りで仕上げたのがこのドライビンググローブだ。
もともと、馬具のメーカーだったＲＳＬ。イタリアやフランスの元馬具メーカーがファッションブランドを席巻しているのとは対照的でいかにもドイツらしい質実剛健なメーカーだ。またハンドメイド故に自分で繕ったり手入れをして長く愛用し第二の掌の感触になっていける一品に違いない。
エキゾカーのハンドルを握るにはやっぱりそれにふさわしいものを選ぶべきだろう、そしてドライビンググローブの中ではこれが筆頭にあげられることは間違いない。