とにかく男子のハートにグサッ! と来るトンでもないスーパーカーとご対面した。
その名もドイツのGUMPERT(グンペルト)社の「アポロ」だ。
そう、宇宙船の「アポロ」を意識したネーミングだ。見た目はド派手なレーシングカーだけど
2009年8月にドイツニュルブルクリンク(北コース)で常用市販車としては7分11秒57という当時では最速記録を出しているからその佇まいはホンモノだ。
スペックは、4.2リットルV8ツインターボ(700ps)を搭載し、0-100km/h加速をなんと3秒以下、最高速も360km/hという異次元の走行性能を実現するとのこと。
エンジンは、アウディ製の4.2リットルV8をベースに、ツインターボを装着し、最大出力は700ps/6500rpm、最大トルクは89.2kgm/4000rpmというこれまたド派手な数値!
でもって、6速シーケンシャルMTと空力性能が組み合わせられることでこの加速と最高速をゲットしている。
グラマラスなボディーサイズは、全長4460mm×全幅1998mm×全高1105mm、ホイールベースは2700mm。カーボンとアルミのサンドイッチ構造を採用したことで車重は1200kgという軽さ。
ご対面〜してから、細部やサスペンションなどを見て行くと、まあーもはや書くまでもないが、スーパーカーではなくて確実にレーシングカーだ。ちなみに、タイヤはフロント255/35ZR19、リア345/35ZR19サイズ(太っ)で、ブレーキはボッシュ製のABSと6ピストンキャリパーが装着さている。
エンジンだけでなく内装もよくサーチしていくとアウディ車で見かけるパーツが使用されているからクオリティーは高い。
さらに、エアコン、ちゃんとした(おまけじゃない)助手席、カーステ、トランク、工具、ナンバープレートのステーが装備されている。公道はしるのか!?
しかし、こんなスーパーなレーシングカーが日本で売っているのだから驚きだ。
週末は、グンペルト アポロでサーキットで時速300km超えのドライブなんていかがでしょうか!?
※写真をクリックすると拡大画像が開きます。拡大画像の右側をクリックすると次の画像に進みます。